EXILE TETSUYA(40)が厚労省健康クリエイターを委嘱され、16日、都内で委嘱状交付式に出席した。

TETSUYAは「ずっと好きで続けてきたダンスは、この時代に可能性を広げていると感じています。アート、カルチャー、スポーツ、健康とあらゆることに直結すると思います。光栄な委嘱をしていただいて、まずは自分の健康を第一に考えながら、役割を果たしていきたい」と意気込んだ。

TETSUYAはこれまでダンスに関する研究を続け、「現代的なリズムのダンス」の教育現場におけるダンス教育の現状や問題点などを早大大学院スポーツ科学研究科で研究し、18年3月には修士課程を修了。昨年には監修したダンス教材が「文部科学省選定」にも、アーティストで初めて認定された。

同席した厚労省健康行政特別参与の杉良太郎(76)からも「TETSUYAは大学院にも通って、勉強してきた。いつか機会があれば、手伝ってもらえればと思っていた。マジメが歩いているくらいの人。適任だと思います」と期待された。

「健康クリエイター」として、今後はシニア層の健康作りにも携わっていくが「僕自身は(シニア層は)初めてなので、これから勉強していきたい。今、自分たちのダンスをフィットネスの形にできるようにプロデュースもしています。座ったままできるとか、いろいろ考えながらやっていきたい」と話した。

自らの健康については「いつも寝ることを楽しみに生きています」と話しながら、EXILEでも年長組となり「僕らは夢を大事にしています。若い時は勢いでいけましたが、それを成し遂げるためにも健康が大事という会話も増えてきました」と明かした。