明石家さんまとマツコ・デラックスのTBS系新番組「週刊さんまとマツコ」(日曜午後6時30分)が18日、スタートした。

さんまとマツコがタッグを組んで、特別な場所や豪華なキャスティングで、しゃべり倒すトークバラエティー。2人は、マツコが昨年9月に降板するまで、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」で約10年間共演していた旧知の間柄。

記念すべき第1回は、スタジオで2人が話すのではなく、互いの楽屋での様子が放送された。

マツコは、さんまとの出会いについて「ホンマでっか(!?TV)より前に会っていたかな…」などと回想。

さんまは「ホンマでっか-」をマツコが降板する際に「2人で一緒に何かやりたい」と相談を受けたことや、ラジオや深夜枠など、いろいろな共演方法を探っていたことを明かした。

その中でマツコがタッグを組みたいスタッフとして同局系「マツコの知らない世界」の江藤俊久チーフプロデューサーの名前を挙げたため、さんまが江藤プロデューサーに直談判し、番組が実現したという。「『(放送枠が)なかったらええで』とは言うてん。『他局にあれする(聞く)んで』って。吉本も何も介さずに」と振り返った。各局から「どんな番組になりますか?」とさんまに連絡がきたといい、「フジテレビさんは『悔しいです。フジでやれないのが』って言っていた」と業界注目度の高さを明かした。

続けてさんまは「マツコに聞いてみないと分からないけど『本当になっちゃったね』っていうてると思う。しかもこんなに早く」と番組スタートを喜んだ。

同番組はフジテレビ系長寿アニメ番組「サザエさん」と同時間帯の放送枠ということで注目が集まっている。