天気予報の可能性と魅力を知り、気象予報士を目指す「モネ」こと永浦百音の成長を描くNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)。

2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原果耶)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習職員として働き始めます。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をしますが、百音は仕事が忙しく、なかなか連絡が取れません。そんなある日、東京から人気の気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が、登米にやって来ます。実は朝岡はサヤカと、ある縁がありました。

百音と翔洋(浜野謙太)は、気象キャスターの朝岡を森林セラピーに案内する。その最中、風向きや雨雲のようすから天気の変化を正確に言い当てた朝岡に驚く百音。やがて雨が降り出し、夕方からの能の定例会を中止にしなければならない、と落ち込む翔洋たちを見て、百音は雨が定例会の開始時間までにやむ可能性はあるのか、と朝岡にたずねる。果たして定例会は無事開かれるのか…。