漫画家の星野架名さんが、病気のため、4月28日午後11時8分に死去したと18日、白泉社が発表した。57歳だった。

サイトでは「漫画家の星野架名先生が、2021年4月28日23時8分、享年57歳で病気のためご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします」と死去を報告。葬儀告別式については「ご家族にて執り行われました」と続けた。

星野さんについては「『緑野原学園』シリーズをはじめ、『妙子と青』『ビリー・エメラード』『教室』シリーズ等、数多くの作品を『花とゆめ』『別冊花とゆめ』等弊社雑誌にご執筆いただきました」と、自社発行の雑誌に掲載してきた経緯に触れ、「SFやファンタジーを舞台に、瑞々しい感性が溢れる独自の世界を描かれ、私たちを魅了してくださいました」と感謝。「読者の皆様には、星野先生の作品をご愛読いただきました事を深く感謝申し上げます」として「心よりご冥福をお祈りいたします」と死去を悼んだ。