TOKIO城島茂(50)が、10月期の日本テレビ系深夜ドラマ「シンドラ」の第17弾「サムライカアサン」(月曜深夜0時59分)で、連続ドラマ初主演を務めることが21日、分かった。城島は「この年にしてちょっとドキドキしております」と心境を明かした。

演じるのは愛情あふれる大阪の「激うざオカン」伊佐木よい子役。連ドラ初主演ながら、かっぽう着にモコモコパーマの濃いキャラクターだ。「普段バラエティーばかりなので、ドラマのお話をいただいて驚きましたが、オカン役には全く抵抗なく(笑い)。こうして伊佐木よい子の姿になったら、ますますその気になりました」。同局系バラエティー「ザ! 鉄腕! DASH!!」でも“女装”経験済み。抵抗はない様子だ。

息子に全力の愛情を注ぐ母親役。“母性”には自信を見せ「TOKIOのメンバーのことはすごく小さい頃から知っているので、当時のやんちゃな時代が垣間見える、照れくさそうな笑顔を見ると、カメラを向けてこっち向いて!と言いたくなることはありますね(笑い)」と明かした。

TOKIOでは元メンバーを含めた5人の中で“最後”の連ドラ初主演となった。4月に立ち上げた「株式会社TOKIO」社長としても初ドラマで、気合が入る。「親は子と共に成長すると聞きますが、僕もこのドラマを通して親として成長できたらと思います」との決意とともに、「登場人物みんなが主役で、それぞれの人生を一生懸命生きていて、それを見ながら私も頑張らな! それでええやん! って励まされる、笑いたっぷり、ホロリもいっぱいの物語です」と呼び掛けた。

◆「サムライカアサン」 板羽皆氏の同名人気漫画が原作。うっとうしいほど熱い愛を持つ母親・伊佐木よい子(城島)と、反抗期の息子・たけしを中心としたハートフルコメディー。最新シリーズ「サムライカアサン NEO」がコミック誌「ココハナ」(集英社)で連載中。