NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の3日に放送された第14話の平均世帯視聴率が17・2%(関東地区、速報値)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、三生(前田航基)と一緒に永浦家に泊まっていくことになった百音の幼なじみたち。亜哉子(鈴木京香)が出してくれたビデオを見て、中学校時代の吹奏楽部の思い出話で盛り上がる。寝入りばな、百音は、幼いころから亮(永瀬廉)に思いを寄せ続けている明日美(恒松祐里)と恋や将来について女子だけで語り合う。幼いころや中学校時代に思いをはせる百音だったが、故郷に対しては複雑な思いも抱えていた。百音には音楽学校を受験した過去があった。合格発表があり落ちてしまうが、その日は2011年の3月11日だった。