尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(74)が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで都内の小中学生らに五輪観戦の機会を提供する「学校連携観戦プログラム」について、「なんとしても【子どもたちの動員】は市区町村で『辞退』してくださいね」と、あらためて呼びかけた。

尾木氏は23日にブログを更新。「いやはやびっくりしましたよね」と、ウガンダ代表選手団から新型コロナウイルス陽性者が1人出たが、空港で濃厚接触者認定することなく、残りの8人が事前キャンプ地に入ったことについて書き出し、「誰もが考えられないことも起きる事実学びましたが、しっかり構造を分析して生かさないとーーほんとを聞いてびっくり呆れました」とつづった。

その流れで、「オリパラ控えて1番大切な入口でこんな非常識なことが起きるのですから なんとしても【子どもたちの動員】は市区町村で『辞退』してくださいね 今日がキャンセルの締め切りだそうですから」と呼びかけ、「残念ながら組織委員会のみなさんは明後日の方向向いておられるようですから それぞれの自治体で考えないとーーです」とした。

尾木氏は12日にも「オリパラへの小中生徒の動員は東京もやめて!」と題した投稿で、「各自治体は主体的に判断して、辞退するべきではないでしょうか? 感染 熱中症のリスクが高すぎて非教育的 学校でTV観戦が安心安全ではないでしょうか!」としていた。