女優波瑠(30)主演のフジテレビの連続ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)の第4話が12日、放送される。

働き方改革を目指す柏桜会グループが「あさひ海浜病院」に“365日24時間、どんな患者も断らない”医療を目指して、夜間勤務専門の救命医チーム「ナイト・ドクター」を立ち上げる。医師の朝倉美月(波瑠)は新たな就職先にナイト・ドクターを選ぶ。指導医の本郷亨(沢村一樹)の下、美月のほかに、深沢新(岸優太)、成瀬暁人(田中圭)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)が集まった。年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら絆を紡いでいく青春群像医療ドラマ。

第4話では、 搬送された女性患者を美月(波瑠)と桜庭(北村)、幸保(岡崎)が受け入れた。救急隊員に女性、花園詩織(松井愛莉)の恋人が付き添っていると聞いた幸保は驚く。幸保の恋人、青山北斗(竹財輝之助)ではないか。

北斗は店の宣伝のためSNSで強力な宣伝力を持つ詩織を利用したが、交際していると思い込まれたと幸保に説明。会うのは最後にしようと言うと詩織がつかみかかったので、ふりほどいたら階段から落下してしまったと北斗は言うのだが幸保は納得出来ない。目を覚ました詩織は北斗を頼りっきり。そんな詩織の経過観察を幸保がすることに。付き添う北斗にこれ見よがしに甘える詩織に幸保のイライラは募る。

深沢(岸)の妹の心美(原菜乃華)に頼まれた雑誌を内科病棟へ届けに行った美月は深沢と会う。そこに岡本勇馬(宮世琉弥)が現れ、美月にあいさつ。誰だと尋ねる深沢に、美月は心美の彼氏だと言う。だが、初耳の深沢は心美を思い、勇馬に彼女の入院理由を話してしまった。勝手に話したことを危ぶむ美月の不安通り、兄妹に亀裂が走る。

一方、ついに詩織とぶつかった幸保は本郷(沢村)に早退を申し出た。帰ろうとする幸保をとがめた美月とも激しい言い合いになる。そんな時、ホットラインが鳴り、成瀬(田中)が受けた。3人のガス中毒患者受け入れを本郷が承諾。桜庭も休みで幸保も帰ってしまったと人員を心配する深沢に、本郷はお前たちでカバーしろと言い放つ。