NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の9日に放送された第40話の平均世帯視聴率が17・3%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、新次(浅野忠信)が見つかった翌日、百音(清原果耶)が気象予報士試験の勉強をする部屋で、亮(永瀬廉)ら幼なじみたちがボードゲームを楽しんでいた。ふとしたことから亮は自分たちの世代の将来について語りだした。百音が登米に戻る前日になり、かつて教師をしていた亜哉子(鈴木京香)は、百音と未知(蒔田彩珠)に自分の人生を引き合いに「自分の好きなことをしなさいね」とアドバイスをした。そして翌朝、百音が帰ろうとすると漁港近くの海沿いに、ひとりでいる新次の姿を見つけた。新次は息子亮の出港を見届けるためにやってきていた。そして海に漂う「けあらし」がきれいだったからとつぶやいた。百音は正式には「蒸気霧」だと話し、出来るまでを解説。新次は百音の話を聞きながら、霧の中を進んでいく船を見送った。