NHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の第22話「篤太夫、パリへ」が11日に放送され、世帯視聴率が14・7%(関東地区、速報値)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。前週4日の世帯視聴率は16・5%だった。

あらすじは以下の通り。

パリに到着した篤太夫(吉沢亮)たちは、早速万博会場を視察。蒸気機関やエレベーター…最先端の西洋技術を目の前にして度肝を抜かれる。しかし、日本の展示ブースに行くと、そこには薩摩の紋が高々と掲げられていた。幕府使節団は薩摩に抗議するが、モンブランと五代(ディーン・フジオカ)が裏で手を引き、幕府と薩摩は同格の政府であると風聞が流れる…そんな中、昭武(板垣李光人)はナポレオン3世の謁見(えっけん)式に出席し、堂々と慶喜(草なぎ剛)の名代としての役目を果たす。その頃日本では、慶喜が次々と幕政改革を打ち出していた。

「青天を衝け」は、日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の生涯を描く。主演は吉沢亮。成功の部分ばかりにスポットが当たるが、渋沢の人生は順風満帆ではなかった。田舎の農民の家に生まれ、倒幕を目指すも幕臣に。幕府が倒れた後は、新政府に仕官、33歳の時に民間人へと転身した。その後は実業家として民間改革を目指し、近代日本の礎を築いた。

脚本は同局の連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などを手掛けた大森美香氏。