Hey!Say!JUMP有岡大貴(30)が企画、プロデュース、舞台初単独主演を務める「アシタを忘れないで」が12日、東京グローブ座で初日を迎え、取材会が行われた。

演劇と謎解きを組み合わせた観客参加型の舞台。お笑いコンビ、かもめんたるの岩崎う大(42)が脚本、謎解きクリエイター松丸亮吾(25)が「謎」の制作を担当した。有岡は「無理難題を丸投げして実現してもらえた」とし「新感覚の没入体験を味わっていただきたい」と自信をみせた。

岩崎と松丸は、有岡のお願い上手なプロデュース力を激賞。松丸は「理想が高い。『もしよかったら、ですけど』という目がかわいそうなネコみたいで、お願い上手でNOと言えない」。岩崎も「脚本に言ってくることがかなり正論。純粋な目で言ってくるので応えたいと思ってしまう」。岩崎から「ジャニーズはみんなお願い上手なんですか」と聞かれた有岡は「高圧的にお願いする人をたぶん見て育ってきたから、反面教師で下から行く」と笑わせた。

JUMPのメンバーの誰に見てもらいたいか、という質問に有岡は「メンバー全員来てくれると思います。JUMPはメンバーの舞台は全員行く流れになっているので」。脱出ゲームや謎解きが得意なのは知念侑李(27)、苦手なのは山田涼介(28)とし、山田について「そういったところは頭が固いところがある。頭を抱えてほしい」と笑顔で話した。

今回の舞台は、関ジャニ∞村上信五(39)が作、演出、出演すべてをセルフプロデュースしている一人舞台に出演したことをきっかけに構想が始まったという。「村上くんが定期的にやっているのを後輩としてうらやましいと尊敬しているので、自分にもライフワークができたらいいなと思います」としている。