テレビ朝日系ニュース情報番組「羽鳥モーニングショー」(月~金曜午前8時)では、いつもは政治、社会のニュースを中心に討論が展開されるが、この日は、長嶋一茂氏、岡島秀樹氏らが、コメンテーターの玉川徹氏と大谷の偉業についてロング討論を展開した。

玉川氏はシーズン33本塁打、球宴出場、前夜のホームランダービーでの活躍について「もう大谷選手の活躍は野球という枠を超えていますよ」と絶賛。新型コロナウイルスのまん延、アジア人差別などが横行したヘイトクライム、トランプ前大統領の政治運営による混乱、分断が進んだアメリカ社会にも影響を及ぼす活躍だと評価した。

長嶋氏は「アメリカの国民は大谷選手の人間性の素晴らしさを見ている。走塁も全力疾走、審判からボークを宣告されても笑顔で談笑できる。メディアにもしっかり対応する、ファンサービスもできる。そういう部分でも評価されているんだと思う」とプレー以外の人柄についても人気が沸騰している理由を解説した。