タレント上原さくら(44)が、避妊器具を子宮内に装着する施術を受けたことを明かしたことで、一部から批判を受け、「私的には同じ悩みを持つ方に、改善策の方法のひとつとして参考にして頂ければという思いがありました」と、公表した真意を説明した。

上原は14日のブログで、長らく悩まされているという月経過多からくる貧血などによる体の不調を改善させる目的で、避妊器具を子宮内に装着する施術を受けたことを報告。反響を受け、15日の投稿で「ミレーナの件で色々なメッセージをありがとうございます」と書き出した。

「ミレーナ」は「避妊リング」などとも呼ばれるが、上原は「でもこの通称からだと、メインが避妊目的に使用するようなイメージになってしまうので、近い将来にでも通称が変わると、偏見が少なくなるのかなぁと…」と複雑な思いを吐露。「実際、今の日本では保険も適用され、私のように過多月経からくる貧血だったり、他にも子宮筋腫、内膜症、重い生理痛を暖和する為に使用している方が多いのではないかと思います」とした。

公表したことで、一部から批判的なコメントもあったという。「そんなシモの報告する必要なし! みたいなコメントも拝見しましたが… 私的には同じ悩みを持つ方に、改善策の方法のひとつとして参考にして頂ければという思いがありました」と説明。特に、普段からのブログ読者である女性たちに向けた発信だとし、「そういうプライベートなこと報告する必要ないのであれば、たとえ著名人の方であったとしても、ブログという存在がほぼ成立しないのでは…。(必要な情報の定義は人それぞれだと思いますが)」と、批判に反論した。