人気子役の寺田心(13)が15日、都内で主演映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(三池崇史監督、8月13日公開)のイベントに杉咲花(23)らと登壇した。

1968年(昭43)から69年の「大映の妖怪3部作」をはじめ、05年には神木隆之介主演で興収20億円のヒットを記録した「妖怪大戦争」シリーズ。

劇中は、特殊メークで撮影している。寺田は「共演者の方々と久しぶりに会って、懐かしいといいますか、撮影していた時の気持ちに戻りますね。特殊メークの姿でお会いしていたので、初めましてという不思議な感じです」と話した。

杉咲については「まるで家族のように仲良くさせていただきました」と、ニッコリ。杉咲は撮影について「常にお面をかぶっていて、普段みている視界より、狭まっていた状態でのアクションは、難しかったですね」と振り返った。

寺田もワイヤアクションに挑戦し「地面に足がつかないと、身体がうまくうごかなくて…。でも、魔法使いや、超人になった気持ちでした」と話した。

注目ポイントについて「ひと言で言うと技術の集まりです。特殊メークなど、本当に妖怪そのもので、お芝居にずっと驚かされていました」とアピールした。

大沢たかお(53)は、作品について「僕、大人なんですけど、結構怖くて。お子さんと一緒に見に来る親御さんも、結構、覚悟してこなきゃ(笑い)。肝試しみたいに劇場にきてくれたら」と呼び掛けた。

三浦貴大、大島優子、赤楚衛二も登壇した。