アイドルグループ私立恵比寿中学が23日、神奈川・横浜市内で行われた、「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021『横浜ダンスパラダイス』」に登壇した。

観覧無料のオープンステージに、白黒の衣装で登場した真山りか(24)星名美怜(23)柏木ひなた(22)小林歌穂(21)中山莉子(20)は、ライブ登場曲でおなじみの「ebiture」で幕開け。その後「Yell」「なないろ」「仮契約のシンデレラ」など全4曲をキレのあるダンスとパワフルな歌声で披露した。

同イベントコンセプト「Dance Dance Dance」にちなみ、「ダンス」で誰しもが楽しめるライブを実現させた5人。星名は「盛り上がることが出来て良かったです。楽しかったです」と笑顔を見せた。

「フリーライブという形でライブをすることはなかなかない」と話す真山は「近い距離で見ることができるっていうのがフリーライブの醍醐味(だいごみ)。リモートとは全然違いました」としみじみ。柏木は「リモートだと目の前にいないので、今どういう気持ちで見てくれているのかわからないんですけど、こうやって目の前で盛り上がってくれているのを見ると、皆さんのうれしそうな顔を見て私たちもうれしくなるので…。配信ライブは別として、やっぱり同じ空間にいてライブって、成り立つんだなって感じます」と語った。

私立恵比寿中学は5月に、新メンバーに桜木心菜(ここな=15)小久保柚乃(ゆの=14)風見和香(ののか=13)の3人を迎えた。中山は「(グループ内で)最大で11個離れているので(笑い)。もうなんか『かわいい、かわいい、かわいいね』みたいな。母性みたいな、親戚の子がいるみたいな感じです。これから活動していく中でどんどんメンバーとなって一緒にやっていくんだなっていうのが楽しみです」と声を弾ませた。

来月には、新体制でのお披露目ライブも控えている。小林は「絶賛レッスン中です。(新メンバーの)3人もすごく頑張っています。私たちもサポートしながら、お披露目に向けて頑張っているので、楽しみにしていただけたら」と期待を込めた。

悪性リンパ腫が寛解した安本彩花(23)は16日、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で復帰を果たしていたが、この日はもともと出席予定がなかったため、出演しなかった。