東京オリンピック(五輪)の開会式が23日、東京・国立競技場で行われた。各国選手団の入場行進曲として使用された日本の有名ゲーム音楽の中で、1995年(平7)に第1弾が発売されたシューティングゲーム「エースコンバット」の第5弾として、04年に発売された「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」の楽曲「First Flight」が選ばれたことに、制作陣もファンも歓喜している。
ゲームのシリーズディレクター河野一聡氏は、ツイッターで
「えっ!エースコンバット!!!オリンピックの開会式にっ!えっ!嘘っ!なにそれっ!エースコンバット!エースコンバット!!!」
「マジでエースコンバットのFirst Flightがオリンピック開会式で今、流れてるっ! 会社の人から今、連絡きたっ!笑 最高!」
と歓喜のツイートを連投した。
また作曲した作曲家の小林啓樹氏も、ツイッターで
「あれっ!? 俺の曲がオリンピックで流れてる(笑)」
「これ、First Flightだよなぁ」
「いやぁ、ほんとに知らんかった。手震えたわ」
「エースコンバット、すごい! うれしい!! いやっほーい!!」
「皆さん、祝辞ありがとう! 音楽やってて良かった!! おめでとう!エースコンバット!!」
と歓喜した。
「エースコンバット」のファンも
「エースコンバットがやりたくなった」
「(01年発売の)エースコンバット04 シャッタードスカイの『Blockade』をアレンジした。4もやろう」
などと喜んだ。
「エースコンバット」はプレイヤーが飛行機を操縦するフライトシューティングゲームとして、ソニー「プレイステーション」用ソフトとして発売され、現在までに全シリーズ15作、発売された。
ただ「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」には、スタジアムの中に友軍機が墜落するシーンがあり
「(スタジアムの入場楽曲に使われたのは)偶然の一致か?」
「エースコンバット5のスタジアムが代々木だったとは」
「墜落するシーン…いけない!」
などのツイートもあった。