秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントが1日、都内でファンイベントを開催した。

劇団全体でのイベントは7カ月ぶり。会場のチケットは完売したという。うえきやサトシ(31)は「お久しぶりです!」と絶叫。立野沙紀(26)は「昨今の状況もあり劇場でお客さまを迎えての公演ができずお待たせしていましたが、7カ月ぶりにお会いできてうれしいです」と感謝。堀口紗奈(23)は「皆さんと本当に久しぶりに会うじゃないですか。こんなに近い距離でできるイベントなので、大変緊張しています」と笑って、拍手を浴びた。

この日昼に出演舞台「家庭教師ヒットマンREBORN!」の東京千秋楽を迎えたばかりの本西彩希帆(23)は「久々に4ドルで集まった時に、うわーって思って。帰ってくると、あー4ドルの空気感だな、ホームに帰って来たなっていう安心感があります」と笑顔。前田悠雅(22)尾崎尉二(27)が急きょ欠席になったことを受けて、「参加できなかった悠雅ちゃんと尉二くんの気持ちも背負って頑張ります。一緒に盛り上がってくれたらうれしいです!」と呼び掛けた。

また、8月4日から主演舞台「夕凪の街 桜の国」(東京・CBGKシブゲキ)の上演を控える國森桜(22)は「今回、1日しか(パフォーマンスの)練習に参加できなかったんですよ」と明かした。「あんなにみんなにリハーサル付き合ってもらったのに、間違っちゃった。歌詞もちょっと間違えてる。でも、楽しいよ!」と笑った。

イベントでは代表曲「シャッターを上げろ!」「街角ミュージカル」をはじめ「神様はいない」「現実の鳥」など、いずれも秋元氏が作詞した楽曲をパフォーマンス。乃木坂46など数々のアーティストの振り付けを担当しているユニットCRE8BOY(クリエイトボーイ)が振り付けを手掛けた。

AR(拡張現実)スポーツ「HADO」とコラボレーションした大会の開催も発表された。8月から定期的に開催するという。同劇団旗揚げ4周年記念日の8月23日に、第1回の大会が行われるという。久道成光(28)は「金メダル目指して頑張ります!」と意気込んだ。

イベント終盤、菅原麻由佳(22)は「久しぶりに4ドルの曲を4ドルのメンバーとやって安心感ありましたし、温かく見守っていただいてありがとうございました」と感謝を伝えた。堀口は「お客さんの前でパフォーマンスできるのがすごいうれしいなって思いました。これからも皆さまにワクワクしていただけるようなエンタメをお届けできるように頑張ります。ぜひこれからも応援していただけると幸いです!」とあいさつした。

ラストはアンコールの拍手がやまず、急きょ「シャッターをあげろ!」をアンコールパフォーマンス。万雷の拍手を浴びて締めくくった。