女優久保田紗友(21)が、日本テレビ系ドラマ「武士スタント逢坂くん!」(月曜深夜0時59分、2日放送の第2話は深夜1時9分)でヒロインの丹内あたり役を演じている。出演作も続き、女優としてステップアップ中だ。

同ドラマは、江戸時代、性の交わりを描いた浮世絵を描く「春画師」だった、ジャニーズWEST濱田崇裕(32)演じる武士の逢坂総司郎が現代にタイムスリップし、漫画家のアシスタントとして成長していく異色コメディーだ。

「何回テイクを重ねても笑いをこらえるのに必死なくらい、私たちも楽しんでやっています。現代の中にちょんまげの人がなじんでいて、何事もなかったかのように立ってる姿を見るだけで情報量が多すぎて、そこも笑えるポイントかなとは思います」

久保田は逢坂に今後思いも寄せられる? 担当編集者役だ。

「逢坂君のオーバーなリアクションに負けないように、大きめにリアクションするように演じてます。月曜日の深夜から、何も考えずに笑ったり、元気ももらえると思うので、1週間を頑張れる活力になってもらえたらうれしいです」

主人公は「春画師」だが、春画については知っていたのだろうか。

「普段から美術館に行くのが趣味だったりするんですけど、以前、箱根の美術館で日本画の展示があった時に春画みたいなのがあって、実際に見たりとかはしたので、もともと知ってはいました。深くとらわれず、ラフな感覚で受け止めました。男女問わずに好きな人はいると思うんですけど、こういう文化もあるんだなという学びが多いですね。勉強になってます」

好奇心旺盛で、勉強熱心だ。美術館を訪れることもあれば、時間があれば興味がある陶芸もする。

「多分新しいことが好きで、人が知らないような知識を得たりとかするのが好きなんです。最近は自分磨きというか、日常からもっと健やかに生活するためにはどうしたらいいのか? という感覚を日本人はあまり持ってないと聞いたので、運動とか汗をかくこともしますし、体の巡りを良くするためにどうするかとか考えたり…。家では足がむくまないように、足をずっと上げてます(笑い)」

昨年放送のテレビ朝日系「M 愛すべき人がいて」や、同局系「先生を消す方程式。」では“イヤな女”を演じ、今年、TBS系「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では主人公の良きライバル役など、出演作も続いている。

「まだまだ自分の知らない自分がいると思いますし、いろいろなやり方で芝居もしてみたいです。金銭感覚とか、友達との関わり方とか、日常生活はあまり変えたくないんですけど、仕事の仕方についてはどんどん変えて、自分に何があってるのかとか、自分が苦手だなと思うものもまだ見つけられてないので、それを見つけておきたいなと思います」

中学時代に芸能界入りし、自らも「マジメ」と評するほど、真摯(しんし)に仕事と向き合ってきた。

「いろいろな経験が必要だと思っています。今のうちにいろんなことを経験して、たくさん失敗もして“最強な大人”になりたいんです。あとから振り返ればもしかしたらもう出会ってるかもしれないんですけど、自分の人生観が変わるような仕事がしたいというのはずっと思っていて、そのためにも1つ1つのことを、丁寧にやっていきたいです」【大友陽平】

◆久保田紗友(くぼた・さゆ)2000年(平12)1月18日、北海道生まれ。12年に「劇団ハーベスト」に参加し芸能界入り。13年、BS-TBSドラマ「神様のイタズラ」で初主演。ドラマはNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」、日本テレビ系「過保護のカホコ」、フジテレビ系「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」、テレビ朝日系「鈍色の箱の中で」「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2、映画は「疾風ロンド」「ハローグッバイ」「サヨナラまでの30分」など出演多数。5月公開の映画「藍に響け」ではダブル主演。158センチ。