プロレスラーの大仁田厚(63)が、タッグパートナーを務めてきたフリーのプロレスラー保坂秀樹さんががんのため死去したことを受け、早すぎる死を悼んだ。

大仁田は2日、ツイッターを更新。保坂さんとの思い出の写真を公開し、「愛弟子でありタッグパートナーであり俺のために一生懸命頑張ってくれた男 1ケ月前に話したのが最後になってしまった 言葉が見つからない」と悲痛な思いをつづった。

新潟・糸魚川市出身の保坂さんは、高校卒業後の90年にサブミッション・アーツ・レスリング(SAW)に入門。91年にW★INGプロモーション後楽園大会でデビューした。その後はPWCで弁慶のリングネームで活躍。FMW、全日本、ゼロワンなどさまざまな団体のリングで戦った。12年から大仁田とタッグを組み、16年にはFMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座にも輝いた。49歳だった。