尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(74)が、新型コロナウイルスワクチンの供給不足により若者の接種が遅れている状況で、情報番組のコメンテーターらの発言に「はっきり言って腹立ちました」と怒りをあらわにした。

尾木氏は3日までに、「若者はワクチン【打たない】のじゃなく【打てない】のですよ」のタイトルでブログを更新。「医師のコメンテーターがあちこちで『若者もワクチン打って欲しい』なんて懇願している姿を尾木ママも複数人見かけて はっきり言って腹立ちました」と書き出した。

続けて「番組に誘導された発言なのかもしれませんが 何百(300大学?)もの大学は職域接種で学生の接種準備していたのに ワクチンが足りなくて延期せざるを得ない状況にしたのはだれが見ても学生の責任でも大学の責任でもありません!!」と訴え、「現状を把握してから批判したり要求していただきたいですーー今日は悲しくなりましたーー悔しい学生の気持ちわかります 不愉快なことも増えた気がします」とつづった。