17日に84歳で亡くなっていた笑福亭仁鶴さんの弟弟子、笑福亭鶴笑(61)は20日、偉大な兄弟子の訃報に接し「ほんとにほんとにほんとにお世話になりました。悲しいです、、、、、、」とツイッターに書き込み、しのんだ。

仁鶴さんとは6代目笑福亭松鶴一門の兄弟弟子ながら、鶴笑にとっては、実際には年も離れ、師匠のような偉大な存在だった。しかも、松鶴一門には珍しく、仁鶴さんと同じ吉本興業で育った。

仁鶴さんは夫人を亡くした後、仕事をほぼ休んでいたが、18年9月、大阪・天満天神繁昌亭で、師匠の故6代目笑福亭松鶴さんの「百年祭」第1日公演に出演。立ったままあいさつをしていた。

その際、使われためくりと思われる「笑福亭仁鶴」「ご挨拶」と並べた紙の写真とともに、仁鶴さんへの思いをはせていた。