メインパーソナリティーを務めたKing&Princeは、企画出演者や動画を投稿した視聴者がインサートされる形でグループのデビューシングルでもある「シンデレラガール」を“史上最大規模”で熱唱した。

昨年も個人でメインパーソナリティーを経験したリーダー岸優太(25)は「福島で出会った方々は、傷ついてしまったふるさとをあきらめず、元気と笑顔でお互いを支え合っていました。『人は誰もひとりじゃない』。思いを共にする仲間と力を合わせれば、いつかきっと世界は変わると思います」。

番組内のドラマで、主人公の教師役を熱演した平野紫耀(24)は「僕が今回改めて学んだことは『人はきっと何回でもやり直せる』と思いました。人が人を想い、想い合うことで、ちょっとずつ世界は明るくなると思います。明日、明後日、来週、1年後の世界が明るくなることを信じています。ありがとうございました」と感謝した。

元プロ野球選手のアレックス・ラミレス氏一家に密着した神宮寺勇太(23)は「(アレックス・)ラミレスさん、黒柳(徹子)さん…24時間テレビでたくさんの方と出会い、改めてかけがえのない想いだと強く感じました。どんなに離れていてもその想いがあれば、絆はどんどん強くなっていくと、僕たちは信じています」と力を込めた。

チャリTシャツのキャラクター「おもウルフ」のデザインに関わった高橋海人(22)は、「このTシャツ(チャリTシャツ)にも込められた『想い合うことの大切さ』、それが世界を変えていくことを、信じ続けていきたいなと思います」。

小児がんと闘う少女(楓空ちゃん)の想いをかなえるために、多くの著名人の協力を経て動画作りにチャレンジした永瀬廉(22)は、「病と闘いながらも、笑顔あふれる未来を決してあきらめない。楓空ちゃんとご家族の強い想いは、これからも奇跡を起こし続けてくれると思います。人と人とが出会い、想いをつなぐリレーが、これからの未来を明るく照らしてくれると思います」とまっすぐと前を見据えた。

歌唱後には、5人で深々とあまたを下げて感謝の意を示した。