ムロツヨシ(45)の初主演映画「マイ・ダディ」(金井純一監督、9月23日公開)のプレミアイベントが23日、都内で行われ、ムロのほか、妻役の奈緒(26)娘役の中田乃愛(18)らが登壇した。
妻の他界後、ムロ演じる教会の牧師、御堂一男は中学生の1人娘、ひかり(中田)と穏やかな日々を過ごしていたが、ある日ひかりが白血病になってしまう、親子の絆を描くストーリー。
ムロは「笑いを取るタイプなんですが、このご時世なので笑い声をだせません」。娘役の中田があいさつを終えると「うちの娘です。ちゃんとあいさつできました」と父親ぶりもみせた。
父親役にムロは「娘に好かれたいというよりは、嫌われたくないという思いばかりでした」。
今作は昨年4月にクランクインの予定も、コロナ禍で撮影が延期された。そのため、ムロは親子関係を築くためにメールアドレスを交換。ことあるごとに、親子の立場でやりとりをしたという。
中田の誕生日には、妻役の奈緒とともに、プレゼント送ったという。ムロは「誕生日プレゼントを贈ったなんて、言わなくていいからね。内緒なんだから。エプロンを贈ったなんて、言わなくていいから。丈の短い、かわいい商品を見つけたら、似合うと思いました」と会場の笑いを誘った。
中田は「文房具セットもいただきました。ムロさんはずっと、寄り添ってくれました」。奈緒も「すごく楽しかった。誰も緊張させない空間をつくる座長でした。一体感というかチーム感がすごかった」と話した。
今作は、映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS'PROGRAM」で金井監督が16年に、総応募数422作品の中から準グランプリを受賞した企画「ファインディング・ダディ」をもとにした作品。主題歌「それが愛なんだぜ!」は、ロックユニット、カーリングシトーンズが担当した。
ムロは最後に「愛の映画です。いろんな愛を提示しています。いろんな愛の見方があり、泣いてしまう映画かもしれません。公開日にどんな社会状況になっているかわかりませんが、映画の存在を知っていただきたいし、できれば、劇場で見てください」とアピールした。



