作詞家の里村龍一(さとむら・りゅういち)さん(本名鈴木政市=すずき・せいいち)が5日、午後1時39分、アルコール性肝硬変のため都内の自宅で死去した。72歳だった。関係者によると、約3カ月前から体調を崩し、寝込む生活が続いていたという。

通夜は14日午後6時から、告別式は15日午前10時30分から、いずれも東京都中央区築地3の15の1築地本願寺で執り行われる。喪主は妻綾子さん。

里村さんは、1949年北海道釧路市生まれ。代表曲に千昌夫「望郷酒場」、細川たかし「望郷じょんから」、香西かおり「流恋草」、鳥羽一郎「中仙道」、細川たかし「合掌風の宿」などがある。