青柳翔(36)町田啓太(31)鈴木伸之(29)ら劇団EXILEが16日、仙台市の東京エレクトロンホール宮城でエンターテインメントショー「JAM-ザ・リサイタル-」の初日公演を行った。

現在、ABEMAで放送中のドラマ「JAM-the drama-」(木曜午後10時)をはじめ、18年公開の映画「jam」の世界観を中心に繰り広げられる「JAM-the project-」。「ザ・リサイタル」ではドラマの世界観そのままに、エンターテインメントショーを展開する。

町田演じる、劇中で発足した芸能事務所・タケルプロの西野タケルが登場すると、早速スピーチし、タケルプロの所属タレントたちが勢ぞろいしたリサイタル「タケルエキスポ2022」が“開幕”した。佐藤寛太(25)演じるレスリー・チャンチャンが、八木将康(34)演じる金城タローと、秋山真太郎(39)演じる山下トオルとともにカンフーアクションを披露すれば、小澤雄太(36)演じる世良コージと、小野塚勇人(28)演じる滝口ジュンのコンビは、くずの「全てが僕の力になる」を熱唱した。

さらに、演歌歌手として奮闘するSWAY(35)演じる港町タカシは、ド派手な着物姿で、ラップと融合した新たな演歌「MASAKO THE ギャラクシー」を初披露。鈴木演じる川崎テツオはアコースティックギターでしっとりと劇中歌の「君の全てが僕になる」を弾き語り。青柳演じる横山田ヒロシは、サングラスに白のスーツで、ムーディーな楽曲「儚」を、“おもろセクシー”に歌い上げた。

最後には、同リサイタルを11月30日に大阪・オリックス劇場で追加公演を行うことも発表。今後は、愛知、山梨、東京、福岡、和歌山などで公演を予定しており、全国にプロジェクトの魅力を伝えていく。