モデルで女優の新木優子(27)が17日、女性ファッション誌「non-no」の創刊50周年記念オンライン配信イベント「non-no 50th Thanks Party」に出演した。

14年から同誌の専属モデルを務めてきたが、このほど卒業することになり、セレモニーが開催された。表紙登場回数は、20日発売の12月号を含めて14回。「約8年間あっという間だと感じていたんですけど、毎月重ねてきた撮影とか、たくさんの楽しい撮影がありました。卒業号の表紙も家宝になりました」と笑顔で振り返った。

セレモニーでは、櫻坂46渡邉理佐(23)からは「卒業おめでとうございます。私がnon-noに入り立ての頃、緊張していた私に優しく声を掛けてくださったおかげで楽しく撮影ができました。ご飯に連れていってくださったり、ささいなことに気付いて連絡してくださったこともありました。優子さんのような女性になれるように頑張ります」。仲が良い馬場ふみか(26)からも「長い間non-noの顔として私たちを引っ張ってくれてありがとう。憧れの存在で、ドラマで共演したことから一緒の撮影も多くなりました。2人で表紙を飾ったり、思い出がたくさんあります。またドラマや映画で共演できる日を楽しみにしています」と手紙も送られ、涙ぐむ場面もあった。

イベント後に行われた取材会でも、馬場から「いつも現場を明るくしてくれて、いろいろな服や、表現力がすごくて、勉強になりました!」。西野七瀬(27)からも「優子ちゃんと初めて会った時に、自分でぬったネイルが全然うまくいかなかった時に『やってあげる』ってパパッとやってくれた優しいお姉さん! 誌面で見ることが多かったですが、本当にきれいなお顔立ちで、どの角度から見てもきれいだなと…。優しさも優子ちゃんが持っているそのままのものなのかなという結論に至りました」と評され、照れ笑いした。

新木はnon-noについて「積み重ねてきた日々の中にスタッフさんや先輩・後輩モデル1人1人が温かくて、自然と手を差し伸べてくれるような無償の愛をいただいている、ホームというか自分が帰ってこられる場所でした。芸能界ではそんな場所はnon-noが初めてでした」。さらにファンには「約8年間、ありがとうございました。引き続き、日本一かわいいnon-noモデルをよろしくお願いします!」と呼びかけた。