NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の18日に放送された第111話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、未知(蒔田彩珠)が「一緒にいたいってだけじゃダメなの」と言うと、亮(永瀬廉)は「ごめんダメだ。まだけりがついていない。もう少し時間をくれる」と百音と未知の前から姿を消した。その時、家では耕治(内野聖陽)が亜哉子(鈴木京香)に、銀行を辞めて龍己(藤竜也)の仕事を継ぎたいと相談していた。亜哉子は「賛成できないかな」と答えた。その後、百音と未知が家に戻ると、耕治と龍己がもめていた。龍己は「簡単に継ぐとか言うな。海をなめているのか」と激怒。「銀行員を勤めあげろ。俺の仕事は俺で終わる」と反対した。翌日、みんなの広場で百音が仕事をしていると、イチゴの配達で新次(浅野忠信)がやってきた。百音は意を決して、亮が未知に話した我慢してきた胸の内のことを新次に告げた。同じく亮との関係に悩みながらも将来を心配していた新次は、少し考えて百音に「お金のことで相談がある」と、耕治と話がしたいことを伝えた。