デヴィ夫人(81)が19日、「『体験王国いばらき』×IBARAKI sense3周年記念イベント」のオンライン会見に出席した。

今年の「都道府県魅力度ランキング」で2年ぶり11回目の47位、最下位になった茨城県のPRイベント。茨城県は過去13年間の調査で、3年連続と7年連続を含む11回も最下位になっている。

デヴィ夫人は女王様の格好で「デヴィ女王の茨城王国視察」と題して、茨城・牛久市出身のしずる村上健志(40)を牛久領・村上伯爵、ジョイマン高木晋哉(41)と池谷和志(40)を執事として茨城県内の各地を訪れ、名産品を試食、紹介したVTRを公開した。そして、東京・銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」のイベントキャンペーンを紹介して、「皆さん、茨城のことを知らなすぎる。山の幸だけでなく、海の幸もリッチ」とPRした。

デヴィ夫人の結婚前の名前は根本七保子。「茨城には根本城というお城まであったんですよ」と、自身の父方のルーツが茨城の武士にあることを明かした。

茨城にプライベートで来たいスポットを聞かれると、デヴィ夫人は「笠間のキャンプ場。夜中にたき火したんですけど、冷たい空気が素晴らしい。バラ園も良かった。孫を連れて行きたいですね」と笑顔を見せた。

村上は「牛久大仏にくまだまさしさんと一緒に行きたいですね。すごく好きで、1人でも来てるみたいなんで。あとは俳句で盛り上げたい。茨城のいい場所に行って、俳句を詠んでいきたい」。池谷は「笠間のキャンプに奥さんと来たい。神奈川出身で初めて茨城知ったんですが、本籍を変えようかな」。高木は「<歌詞>茨ップ 茨城県! 平井堅! 人面犬!」と得意のラップを披露した。