歌手倖田來未(39)がデビュー記念日の6日、東京・豊洲PITで特別ライブイベントを行い、“20周年イヤー”を締めくくった。この日も太ももがあらわになった大胆なデニム姿で登場し「燃えたぎる22年目に」と22曲を披露した。

この21年間を「山あり谷ありだった」と振り返った。15年ごろにはのどを痛めたこともあったが、ボイストレーニングを積んで、今では「1日2公演でも全然平気。『愛のうた』も同じキーです」。コロナ禍の記念イヤーになったが、トレーニングや商品開発などに取り組み「何だかんだ忙しい1年で、充実した20周年になりました」とポジティブに乗り越えてきた。

9月に松田聖子のライブを鑑賞し「先輩方は皆さん色あせないですし、大きなステージが似合う。年齢を重ねても、聖子さんのように謙虚にいきたいです」。来年には不惑を迎えるが「ディナーショーをやりたい!!」と新たな目標も掲げ「40代でどんな景色が見られるのか、本当に楽しみなんです」。さらに定番の“エロかっこよさ”についても「ジーパンをはいていても、そこから色気がにじみ出るように」と“艶かっこよさ”への進化も誓った。