上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第7週「1948-1951」

クリスマスに出征したまま行方不明だった安子(上白石萌音)の兄・算太(濱田岳)が帰ってきました。雉真家で同居することになった算太は安子に和菓子屋「たちばな」の再建を持ちかけます。一方、勇(村上虹郎)は野球部を作って社員の結束を高め、雉真繊維の経営を立て直しました。そんなある日、千吉(段田安則)から安子を嫁にするよう提案され…。

 

◆第33回のあらすじ◆

1951(昭和26)年。るい(古川凜)は6歳になり、小学校入学の準備をしています。るいが入学する小学校の制服は、雉真繊維が製造することに。経営状況も順調で、勇はすっかり頼もしい跡取りでした。また、安子も、たちばなを立て直す決心をした算太とともに行商に出向く日々です。それぞれが順調に進み始めたかに思えた矢先…千吉が勇を呼びだし、とある提案をします。