声優鈴木達央(38)が、出演予定だったテレビアニメ「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」を降板したことが10日、同作品の公式サイトで発表された。同作品は第2期の制作が発表されており、鈴木は主人公アノス役だった。

同サイトでは「本作にて、アノス役を演じております鈴木達央さんに関して、事務所様に打診をさせていただき、協議の場を設けましたが、アノス役を降板となりましたことをご報告致します」と記述。「鈴木さんにはこれまでアノス役を演じて頂いたことにとても感謝しております。また新たなアノス役に関しては追ってお知らせをさせていただきます」とした。

鈴木は7月末、文春オンラインで20代女性との不倫疑惑が報じられた。8月4日、体調不良のため当面の活動休止を発表。同30日に、所属事務所が「本人も責任の重さや失ったものの大きさを痛感し、自覚無き行動をした事を真摯に受け止め深く反省しております」などと謝罪コメントを出し、徐々に活動を再開していくとしていた。ただその後11月11日、スマートフォン向けゲーム「白夜極光」の禁衛座役を降板したことを、同ゲームの公式ツイッターが発表した。

テレビアニメ「魔王学院の不適合者」第1期は昨年7月からTOKYO MXなどで放送された。