女優清原果耶の民放連ドラ初主演となるTBS系連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10時)第5話が8日、放送され、平均世帯視聴率が7・7%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・2%、第2話は8・1%、第3話は8・2%、第4話は7・7%だった。

同作は、清原、間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨を中心としたラブコメディー。昨年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役を務めた清原は、スポ根空手女子の木皿花枝役として空手に初挑戦する。菊池は花枝の幼なじみ、夏川慎吾役、間宮は夏川、花枝と三角関係となる一発屋ミュージシャン芦田春樹役をそれぞれ演じる。

第5話で、花枝は、コンペに落ちた春樹から、電話で「今まで、ありがとう」と告げられた。翌日、何食わぬ顔で慎吾や直美(稲森いずみ)たちに恋の終わりを報告するも、花枝は春樹との別れに自分でも驚くほど落ち込んでいた。そして春樹への思いは募るばかりだった。

そんな花枝を見つめる慎吾は、花枝を元気づけるため、凛(藤原さくら)も誘って幼なじみ3人でキャンプに行くことを提案。慎吾はひそかにある決意を固めていた。

一方春樹は、コンペには落ちたものの、音楽への手応えを取り戻し始めていた。そして春樹は、それは花枝との出会いのおかげだったことに気付いた。そして衝動的にある行動に出た。