松本潤主演のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の24日放送の第4話の平均世帯視聴率が8・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが25日、分かった。平均個人視聴率は4・7%だった。

初回の視聴率は11・5%、第2話は10・2%、第3話は8・7%だった。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

お隣の道尾頼子(松嶋菜々子)に「とっても困ってるの。助けてくれる?」と相談されたチカラが部屋を訪ねると、そこには灯(上戸彩)と娘の愛理(鎌田英怜奈)、さらには柏木清江(風吹ジュン)やマリア(ソニン)、木次達代(映美くらら)がいた。黒ずくめの服を着た頼子が「今日は皆さんをお救いするために集まっていただきました」と告げ、達代は夫・学(小澤征悦)のこと、マリアはこれからの日本での暮らしのこと、愛理は恋愛のこと、とそれぞれが悩んでいることを次々と言い当てていく。すっかり頼子の能力を信用した清江が、孫の託也(長尾謙杜)の合格祈願と自身の病気のために、勧められるがままにペットボトルに入った謎の水と数珠を買ってしまいそうになるが…。