NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第107話が1日に放送された。情報番組「あさイチ」には、3人目のヒロイン、ひなた役の川栄李奈が生出演した。

川栄は冒頭で「おはようございます。今日は1時間、文ちゃんとデイジーについて語りたいと思います」とあいさつした。

第105話で、ひなたと五十嵐(本郷奏多)は2人で飲みに出掛ける。ひなたは五十嵐に思いが残っていたが、五十嵐は映画スタッフのコスチューム担当のデイジーと結婚するつもりだと、ひなたに告げる。

番組には、文ちゃんのことを川栄は許せますかという質問が多数寄せられていた。川栄は「川栄的には許せないですね。ひなたは許していましたけど」と笑いながら話した。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。