落語家立川志らく(58)が、日本テレビ系「笑点」の大喜利コーナーに初出演することが分かった。脳梗塞のため療養中の三遊亭円楽(72)の代役。過去に「生涯笑点に出ない」と宣言していた因縁の番組に出演し、「感謝以外の何物でもない」と感慨深げに話している。
かつて著書などで“笑点批判”を展開していた志らく。このほど出演が決まり「子供の頃からずっと見ていた笑点に、それから自分が本で批判した笑点に出るんなんてことは夢にも思っていなかった」と話す。
20~30年前の批判が現在まで取り沙汰されていることに居心地の悪さを明かし、「もれ聞いたところによるとスタッフが『志らくだけは絶対に出さねえ』って言ってるのが私の耳に飛び込んできたことがあった」と苦笑い。「でもそれがこうやって出ることができたっていうのは笑点をつくってきた皆さんのおかげ、それから円楽師匠の一言、さらに巡り合わせですね」と感謝した。
初出演後は「珍しく緊張しまくりましたね(笑い)」。また「昇太兄さんだけが救いのような感じで、ずっと目を見ながら、司会をイジりながら遊ばせてもらいました」と修業時代からよく知る春風亭昇太に救われた様子。自己採点については「いやぁ~どうですかね、30点ぐらいじゃないですか。溶け込んでいるようで全然溶け込んでないなって(笑い)」と笑わせた。
師匠の立川談志が初代司会を務めた縁のある番組でもあり「談志が『そろそろお前出ろよ』と『俺がつくったんだからお前が出て一応談志がつくったってことをもう1回みんなに知らせてやれよ』と言っているようなそんな気がしますね」と語った。
放送では、番組が満56年を迎えることにちなんだお題や、談志や円楽とのエピソードに絡めたお題が登場。親交の深い昇太やレギュラーメンバーとのかけ合いも見どころとなりそうだ。



