元HKT48兒玉遥(25)が13日、東京・新国立劇場中劇場で、明日14日に初日を迎える舞台「フラガール -dance for smile-」の舞台あいさつに出席した。

06年公開の大ヒット映画の舞台化で、19年、昨年と上演。2度目の再演となる。日向坂46潮紗理菜(24)が主演。兒玉は舞台版オリジナルキャラクターの飯田和美を演じる。「フラガールのメンバーでは唯一恋愛要素が絡んでいる役です。守るべき存在がいる人の、愛の物語、愛の強さみたいなものもしっかり表現していきたいです」とあいさつした。

見どころを聞かれ、「駆け落ちして、恋人の胸に飛び込むシーンがあるんですけど、稽古中になかなか形がうまく決まらなかったんです」と振り返った。「そこで有森(也実)さんが、お手本を見せてくださったんですよ。一発で、その瞬間に、青春ドラマが始まったんです! みんなから拍手が起こるくらいの」と明かした。

さらに「かわいく、きれいに、一発で。やっぱり、たくさんロマンスを経験をしているからこそ、出せるキラキラ感だなって思いました」と話すと、有森は「とんでもないです」と照れ笑いした。兒玉は「みんなで『有森也実ハグ』って呼んでいるんです。それを受け継いだので、本番でも実践したいなって思っています。ぜひ注目してください」とアピールした。

この日は、元℃-ute矢島舞美(30)元NMB48太田夢莉(22)らも出席した。