ビジュアル系ロックバンド、ジャックケイパーのYG(やじ)こと矢島秀平(29)が、日本を良くするアイデアをまとめた電子書籍「落武者頭やじ!これが拙者の政策なり!」(サンクレイド、1500円)を出版した。225ページにわたり、自説を説いている。30歳の誕生日の今月28日にはリアル書籍も出版される。

YGは昨年の衆院選広島3区に“落ち武者ヘアー”で立候補して話題を集めた。

「こんにちは、元国会議員候補者の矢島秀平です。今回、本作っちゃいました。自分の考える政策、いいなと思ったもの、自分の体験談、最近の問題、いかに日本の政治がやばいかなどなど、いろいろなこと書いてあります。日本に住むみんなが幸せになる。そのためにはこうしたらいいんじゃないかを考えて作りました」と話している。

具体的には<1>日本のタックスヘイブン化<2>日本政府による電子マネー決済システムの構築<3>電子投票選挙システムの導入<4>ブラック校則の廃止と教育改革<5>働き方改革の改革(今の「働くな!」という改革は違う)<6>機会の均等・規制の撤廃などを提言している。