ジャーナリストの青木理氏(55)が20日、ラジオ番組に出演。この日から文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)に金曜レギュラー・パートナーとして初出演した。

青木氏は金曜日のレギュラー・パートナーとして、お笑いコンビ「どぶろっく」と隔週で出演する。同じく金曜レギュラーの室井佑月氏(52)から「どぶろっくは表現規制が厳しい中でも(下ネタソングを披露して)表現の自由を守ってきた」と水を向けると、舌鋒(ぜっぽう)鋭く政治権力を批判し、社会問題の闇を追及してきた青木氏は「どぶろっくさんと隔週…。では僕も表現の自由を広げるために、マジメからおふざけまで真剣にやるのがゴールデンラジオなら、マジメな話の担当として頑張ります」とレギュラーとしての自覚を語った。

青木氏によると室井氏とは20年近く前に合コンで知り合ったという。ジャーナリスト仲間との会合だったが、青木氏は「いたく室井さんたちが自分たちを気に入らなかったらしく、それ以上は発展しなかった」と出会った頃を振り返った。

青木氏は、同番組の水曜日のレギュラー壇蜜(41)とも共演したことがあるが、「やっぱり金曜日で良かった」と室井氏を持ち上げて金曜レギュラーに就任したことを喜んだ。

同番組のツイッターには「青木さんの下ネタ歌が楽しみ」などの声が寄せられたが、青木氏は「僕がそんなことができるわけがない。それは『どぶろっく』さんに失礼」と隔週でガチンコの下ネタソングを披露するどぶろっくに対して謙遜した。