ヘンリー王子(37)の妻メーガン妃(40)の実父トーマス・マークル氏(77)が24日、脳卒中の疑いで救急搬送されたことが分かった。複数の欧米メディアが、現在メキシコに在住するマークル氏が現地で倒れ、言葉を発して会話することができない状態であることから国境を越えて米カリフォルニア州サンディエゴ郊外の病院に運ばれたことを確認したと伝えている。

トーマス氏の娘で、メーガン妃の異母姉が「父は病院で回復過程にあります。彼はただ平和と休息が必要です」と声明を発表し、プライバシーの尊重を求めている。一方、確執が伝えられるメーガン妃について「妹がこの数年、父を無視してきたせいでどれほどつらい思いをしたか。許されることではない」と述べ、非難している。

トーマス氏は、健康上の理由から結婚式は欠席しており、これまでヘンリー王子や孫と1度も会ったことがなく、メーガン妃とも音信不通であることなどを明かしている。しかし、トーマス氏は娘と孫に会うチャンスを得るため来月英ロンドンで予定されているエリザベス女王の即位70周年を記念して行われる祝賀イベント「プラチナ・ジュビリー」に参加するため、渡英する計画だったという。祝賀イベントに出席するため2020年3月の王室離脱後初めて一家そろって帰国するヘンリー王子一家は、トーマス氏と面会する予定はなかったと伝えられている。病に倒れたことで英国行きは絶望的となったが、同じカリフォルニア州内に暮らしているメーガン妃は見舞いに駆けつけ和解するべきだとの声もあがっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)