「2022年を代表するK-POP界の女王の座」をかけてパフォーマンス対決を繰り広げるサバイバル番組「QUEENDOM 2」(木曜午後9時20分)の最終回が2日、ABEMAで生放送された。最終順位が発表され、WJSN(宇宙少女)が1位に輝いた。

同番組は、韓国のみならず世界中から人気を集める6組のガールズグループが、「2022年を代表する K-POP界の女王の座」をつかみ取るために、個性の光るパフォーマンスで真剣勝負に挑むもの。

最終回では、VIVIZ(ビビジ)、Brave Girls(ブレイブガールズ)、WJSN、LOONA(今月の少女)Kep1er(ケプラー)、HYOLYN(ヒョリン)がそれぞれ新曲のステージを披露。全世界の視聴者投票などにより、順位が決定した。

1位が発表されると、WJSNのメンバーは大粒の涙を流し喜んだ。ボナ(26)は「夢にも思っていなかったので、本当に驚きました。応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。私たち以上に頑張ってくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました」。ソラ(27)は「ファンのみんな、本当にありがとう。もっと頑張ってみなさんを幸せにしたいです」と涙ながらに語った。

リーダーのEXY(26)は「優勝までできたのは、私たちの力だけではありません。ステージ1つ1つのために、頑張ってくれたスタッフのみなさんがいたからこそ、成し遂げることができました。出演したすべてのアーティストの方の、情熱と努力に共感してくれファンのみなさん、私たちを信じてくれたすべての方に、その期待に応えられるように頑張ります。ありがとうございました」と言葉に力を込めた。

WJSNは、2016年2月に韓国でデビュー。音楽番組で1位を獲得した経験はあるものの、ファンからは「もっと有名になって欲しい」「隠れた名曲が多い」と言われており、本人たちも「音楽番組で数週連続1位になったり、代表曲のある“有名なアイドル”ほどのレベルではない」と自分たちを評価し、同番組に出演していた。

なお、1位に輝いた同グループには、世界中に同時に配信される「カムバックショー」が用意される。