落語家桂宮治(45)が21日、都内で行われた文化放送定例会見にゲスト登壇し、PR担当を務める参加型イベント「国民的まち遊び!創立125周年記念リアル桃太郎電鉄~東武鉄道の旅2022~」(8月1日から)の魅力を語った。

国民的人気ゲーム「桃太郎電鉄シリーズ」と、東武鉄道がコラボした。サイコロを振って電車を乗り継ぎ、クイズを解きながらゴールを目指す「桃電」公認の鉄道イベントとなる。

駅員の制服姿で登場した宮治は、「学生時代に家族でずっとやっていたゲーム。今は子ども3人と普通に遊んでいる。パパがPR担当できると決まって、子どもたちを喜ばせることができてうれしい」。制服姿にも「最近は着物ばかりで制服なんて着ないので、身が引き締まる。このまま帰りは東武鉄道に乗りたい」と笑った。

1月から日本テレビ系「笑点」の新メンバーとなり、知名度もアップ。今回のPR担当就任のような外部の仕事も増え、「落語というものをもっと知ってもらって、見に行きたいとつながっていけば」。多忙の身ではあるが、イベントについて「家族でやりたい。1日でもできる。1日休みがあったら、子どもたちと一緒に旅をしたい」と話した。

この日は、ともにPRを務める西川あやのアナウンサーも登壇。東武鉄道の制服姿に「似合ってよかった」と自信満々。東武鉄道の思い出について「放送で、『北千住に1人で飲みに行ってみる』という企画をしたことがある。常連さんが焼酎をついでくれたり、いい思い出のある電車です」と話した。