テレビ東京の田中瞳アナウンサー(25)が7日、東京・池袋のシアターミクサでトークイベントを行い、質疑応答のほか、むちゃ振りで課せられたパントマイムやものまね、ラップも披露して観客を楽しませた。

番組アシスタントを務める同局系バラエティー「モヤモヤさまぁ~ず2」(火曜午後11時6分)の15周年記念展示会「モヤさまドイヒー展」(7月31日まで)が同ビルで開催されており、キャンペーンイベントとして実施。箱に入った質問カードを引いて回答する形式で進み、共演するさまぁ~ず大竹一樹(54)の天然エピソードについて聞かれた際は「常に天然です。よくトレードマークのメガネを着け忘れている時がありますね。でも、老眼で見えない時に、わざと着けてない時もあります」と解説した。

大竹と三村マサカズ(55)の関係性についても触れ「三村さんのちょっとした言い間違えとかを大竹さんが絶対に聞き逃さないんです。食事の時とかも私が間にいて、パネルとかを挟んでいても絶対に聞き逃さない。そこを逃さないのが大竹さんです」と語った。

そんな2人の違いを一言で聞かれた際は「肉の赤みが大竹さんで、三村さんは脂身」と表現。「大体の感覚は共有されていると思います。三村さんは『俺、脂身好きだからね』って言って、大竹さんは『いや赤身だ』って言ってます。(食事で)私は大竹さんと同じものを選びがちで、三村さんはらしいものを選ぶ。エビフライがあったら絶対頼みますね。ミックスフライとか」。そんな中で「転生するならどちらがいいか」と問われると「三村さんですね」と即答。「あの湧いてくる突っ込みをやってみたいんです」と密かな憧れも明かした。

番組は週に1度ロケがあるといい、田中アナは他にも同局系「ワールドビジネスサテライト」(WBS)などにも出演している。放送日の火曜にWBSに出演していることからリアルタイムでなかなか番組を見られていないと明かし「ツイッターに頂くコメントを見て、ここが放送されたんだとか、ここはカットされているのかなとかそういう想像をしています」と感謝も口にし「できるだけその日のうちに見ていますね」と話した。

質問箱にはむちゃ振りミッションを課すカードも混ざっており、ラップでトークショーの感想を語ったほか、初代アシスタントの大江麻理子アナウンサーのものまねや、パントマイムなども披露。ラップは「得意じゃない」と戸惑いながらも「手拍子をください」と観客にリクエストし、「YoYo~」と振りもつけながら何とか突破。「もう小さくなりたい…」と赤面したが、約200人の観客からは大きな拍手が送られた。

展示会では歴史をたどる年表や、歴代アシスタントの全員の足裏石こうなどのお宝アイテム、名場面映像などを展示。ロケで訪れたハワイのソープファクトリーとハワイ出雲大社に長年寄贈し続けてきた番組グッズも日本へ輸送し、現地でしか見られなかった“モヤさまミュージアム”も完全再現する。

この日のトークショーは2度に分けて開催され、16日には2代目の狩野アナ、3代目の福田典子アナと共に再びトークショーを行う予定となっている。