King&Prince永瀬廉(23)主演の日本テレビ系日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(午後10時半)の最終話が25日に放送され、世帯平均視聴率が4・4%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・4%だった。

同作の視聴率は第1話が世帯平均6・1%、個人3・5%、第2話が世帯平均5・4%、個人3・3%、第3話が世帯平均4・2%、個人2・3%、第4話が世帯平均3・8%、個人2・1%、第5話が世帯平均4・4%、個人2・6%、第6話が世帯平均4・8%、個人2・8%、第7話が世帯平均3・6%、個人2・0%、第8話が世帯平均3・8%、個人2・2%、第9話が世帯平均3・2%、個人2・0%と推移していた。

週刊ヤングマガジン(講談社)などで連載された甲斐谷忍氏の漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」が原作。信長をはじめ、豊臣秀吉や武田信玄、伊達政宗に徳川家康といった名の知れた戦国武将のクローン高校生が集結した銀杏高校を舞台に、総長の座をめぐる頭脳戦やアクションを繰り広げるほか、コミカルな笑いもちりばめた学園エンターテインメント。永瀬は、無気力で奇抜な学ラン姿に、常に何かを食べ続けている風変わりな変人という設定の主人公、織田信長役を演じる。

最終話では徳川家康(小澤征悦)との最終決戦に勝利した織田信長(永瀬廉)。信長は「本当の戦いはこれからだ」と語り、学園を支配する総長と相対する。そして、総長の正体が学園の理事長・別府ノ守与太郎(柄本明)であることが分かる…!そんな理事長は武将たちを集めて戦わせてきた目的を語りだす。

理事長が語る言葉を前に日下部みやび(山田杏奈)、家康は驚きを隠せない。そして、理事長は家康に「やはり失敗作か…」と言い放つのだった。

一方で、理事長から自分たちが実在した戦国武将のクローンであること、さらに18歳までしか生きられないという衝撃の事実を聞かされた黒田官兵衛(濱田岳)の葛藤は続く。そして、何も知らないクラスメートたちに事実を明かすか思い悩む。