元少年隊で演出家の錦織一清(57)の公式ツイッターアカウントは28日夕方「既にファンクラブでお伝えしている通り、この度セキュリティ上の理由からTwitterアカウントを閉鎖させていただきます」と、文書でアカウント閉鎖を発表した。

錦織は同日午前4時11分、ツイッターで「いや~今迄警察沙汰で大変でした。マネージャーが居ない僕。いつか刺されるかも…」とツイートした。詳細には触れていないが、何らかのトラブルに巻き込まれたとみられる。

文書の中で「日ごろご支援いただいてる方々には、本人としても大変、不本意な形になってしまいますが、弁護士及び警察の方のご指導を賜り、大事に至らぬうちにそうさせていただくことに致しました。また、逆効果になってしまうことを鑑み、本人からではなく管理側からのご挨拶になってしまう事をご了承ください」と、本人からの直接の発表ではない理由を説明した。

錦織は、20年末をもってジャニーズ事務所を退所し、翌21年元日からフリーで演出家として活動しており、作、演出を務める舞台「サラリーマンナイトフィーバー」(10月28~30日、大阪松竹座)では、5年ぶりの舞台出演を果たすことも決まっている。

ファンの間からは「マネジャーさんの件は早急に解決された方が」「1人にならないようにしてください」「心配で気が気じゃない」などの声が寄せられていた。

錦織は、オフィシャルホームページにも「ファンの皆様へお願い」と題した文書を発表。

「最近、一部ファンの方による錦織一清及び関係者へのプライベートエリアでの追跡行為や常識を逸脱した出待ち行為、移動車両に乗り込もうとしてくる等プライバシーを著しく侵害する行為がいくつか確認されており、警察に通報・相談をする事態となっております」と状況を説明。

そして「一部の方の目に余る行為は、タレント及び関係者の移動や身の回りの安全に支障が出るだけではなく、一般の方々へ多大なご迷惑をおかけすることにもなります。このような状況が続きますと公演時の『入り・出待ち行為』の禁止やFanicon内トークDM機能の封鎖等も検討せざるを得ません。事実として、迷惑行為を行った該当者につきましては、既に警察への通報・相談を行っております。今後もこのような行為はいかなる理由がある場合でも、ただちに警察へ通報すると共に、以降の全ての錦織一清の活動及びFaniconへのご参加をお断りいたします」と呼びかけていた。