女優の米倉涼子(47)が29日、インスタグラムを更新。「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」により11月に開幕する主演ミュージカル「CHICAGO」を降板したことを謝罪するとともに、現在の症状を報告した。

ドクターストップにより降板した米倉は「断腸の思いでこの決断に至りました…」と書き出し、「去年も今年ずっと低髄液に悩まされていて、何度も検査を重ねやっと腹部側からの傷口(髄液が漏れてる箇所)が見つかり、新しい治療方をご提案いただき、夢のCHICAGO、各お仕事をスムーズに挑める様、処置を施しました。その後、その症状は改善されたものの、仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていました。とにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです」と、経緯と症状を説明した。

現在も「日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…」という。「どうにか、どうにか間に合います様にと、やれるだけの治療、トリートメント、トレーニングを続けていますが、本当に悔しい結果になってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を繰り返し、「ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。」と吐露した。

それでも「今やれる事はとにかく回復する事にフォーカスをおいて、この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!!もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!!」と前向きな思いをつづり、「待っててね、待っててください」と呼びかけた。