NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第33話が16日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、貴司(赤楚衛二)が長崎の五島にいると分かった舞(福原遥)は、久留美(山下美月)と一緒に向かう。舞には貴司の居場所の当てがあった。それはかつて舞が送った絵はがきの灯台だと。空港に降りた舞たちはタクシーに乗って、灯台をめざす。そして、貴司はやはりそこにいた。舞と久留美の突然の登場に驚く貴司だが、2人に自分の心の内を素直に吐露する。3人は舞の祖母・祥子(高畑淳子)のもとに滞在し、祥子の言葉に励まされ、自分たちの進むべき道を考える。

一方その頃、浩太(高橋克典)はめぐみ(永作博美)と、舞の進路を相談する。

祥子の家に一太(若林元太)が魚を届けに現れる。成長した一太が待望の再登場で、ネットも沸いた。

ツイッターには「一太くん!大きゅうなっとるやんか!」「一太くんが一太くんのままだった」「一太イケメンになったな」「一太くんお久しぶり」「大勘違いをした模様の一太w」「一太くんこれ舞が彼氏連れて来たと思ったなw」「あら、一太は貴司のライバルにならない感じで来たわ」「おばあちゃんの金言、いただきましたー!!」「ばんば迎えにきてくれてよかった」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。