北米ツアーのチケット販売を巡る騒動の渦中にある米歌手テイラー・スウィフト(32)が20日、米主要音楽祭の1つである第50回アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)の授賞式にサプライズで登場した。
スウィフトはノミネートされていた最高賞のアーティスト・オブ・ザ・イヤーを含む6部門全てを受賞する快挙となり、同賞50年の歴史で初めて40のトロフィーを獲得したアーティストとなった。
米ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われた授賞式で6部門を受賞したスウィフトは、「この数年、私はこれまでの10年間でリリースしたよりも多くの楽曲を発表してきました。それはファンの皆さんが、私の作る音楽をたくさん聞きたがってくれているからです。皆さんが私を勇気づけています」とスピーチ。自身が活動を続けられていること、ファンが自分を気にかけてくれていることへの感謝を述べた。AMAはファンの投票によって受賞者が決まる。
ほかには、昨年最高賞を獲得した韓国の人気グループBTS(防弾少年団)が、フェイバリット・ポップデュオ/グループ賞とフェイバリットK-POPアーティスト賞の2冠を達成。5年連続の受賞となった。
スウィフトを巡っては、北米ツアーのチケットの先行販売にファンのアクセスが殺到し、35億件ものリクエストがあったことが報じられている。システム障害が起きてチケットを購入できなかったファンが続出したことに対し、「ファンがクマに何度も襲われているようだ」と苦言を呈し、自身が何もできないことは耐えがたいとコメントしていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)



