演歌歌手多岐川舞子(53)が23日、都内で、新曲「凍る月」の発売と誕生日祝いを兼ねたメモリアルライブを行った。

ピアノの弾き語りやサックス演奏をする“芸達者ぶり”も約100人のファンに披露した。53歳の誕生日である24日から、コロナ禍でできなかった新曲キャンペーンを約3年ぶりに再開。「ファンと生の触れ合いは久しぶりなのでワクワクしています」。

来年が35周年の節目。デビュー直後は新宿の6畳一間に住み、「語り尽くせないほど多くの苦労をしてきた」と明かす。「これからも1つずつ積み上げていく気持ちで頑張ります」。苦労人が思い出の地で飛躍を誓った。