ウーマンラッシュアワー村本大輔(42)が9日、ツイッターを更新。高市早苗経済安全保障担当相が総務省の内部文書を「捏造(ねつぞう)」と指摘した発言をめぐり、「捏造されることが可能なことを恥なさいよ」と持論を展開した。

村本は「高市早苗さん公文書が捏造されたって捏造されることが可能なのが当たり前のように話してるけど、捏造されることが可能なことを恥なさいよ」と、問題点を指摘。「捏造されたと言い切るなら、捏造されることが可能なことに怒って捏造されないようにすると約束しなさいよ。捏造は終わらさせなさいよ、安倍政権じゃないんだから」と皮肉を込めた。

高市氏は、自身の総務省時代の発言が記載された放送法の政治的公平性をめぐる総務省の内部文書を捏造と指摘し、捏造文書ではなかった場合には国会議員の職を辞す覚悟を示していたが、松本剛明総務相は7日の閣議後記者会見で、同文書は総務省の「行政文書」であると認めた。

しかし高市氏は9日の参院内閣委員会で、「この文書については、明らかに正確なものではないと断言ができます」と言い切り、作成者や日時が不明な箇所があることに触れ「勝手につくられたメモだと思った」と主張した。