TBS系生中継の実況を担当する新夕(にった)悦男アナウンサー(48)は、侍ジャパン先発のダルビッシュ有投手が韓国に2点の先制を許した場面を「無情」と伝えた。

新夕アナは3回表に韓国の8番、梁義智が大きな飛球を放つと「レフトに上がったボールは…見上げている! 無情にも…レフトスタンドに飛び込んだ」と叫び「先制点は韓国!」と声を張り上げた。

さらに村上宗隆内野手の悪送球から3失点目につながると「ひとつの侍ジャパン、ミスから、もう1点の失点」と伝えた。

スポーツ中継を多く担当する新夕アナは、WBCにはラジオ中継も含めて第1回大会から関わってきた。新夕アナは10日の試合前に局を通じて、コメントを発表。「6年ぶりの大会でまた新たな未来へと向かう野球の魅力をお伝えできればと思っています。栗山監督は『ファンと一緒に戦うんだ』と話されています。その一助となるべく、この大事な試合のあらゆる場面を選手、コーチ、スタッフそしてファンの皆さんと思いを1つにシンクロできればと考えています」と思いを明かしていた。

【WBC】ライバル韓国戦、先発はダルビッシュ 侍ジャパン連勝なるか/ライブ速報します